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FP3級 生命保険

 
FP3級 生命保険、医療保険について


■用語など
・保険募集・・・保険契約の締結代理媒介を行うことをいう。

・保険募集人・・・保険契約の媒介をする人。研修、試験合格、金融庁登録が必要。

・保険代理店・・・保険会社の委託を受けて保険契約の代理、媒介をする人。保険募集人資格が必要。

・クーリングオフ・・・8日以内書面で意思表示することで保険の申し込み契約を解除できる。

・ソルベンシーマージン比率・・・保険会社の支払い余力。200%以上が健全性の目安。

・格付け・・・BBB以上が健全性の目安。

・保険契約者保護機構・・・生命保険は保険会社が破綻しても責任準備金の90%が補償される。

・大数の法則・・・ある試行を何回も行えば、確率は一定値に近づくという法則。

・収支相等の原則・・・契約者全体が払い込む(保険料の総額+予定運用益)は保険会社が受取人全体に支払う(保険金の総額+予定経費)と等しくなる。

・予定基礎率3つ
予定死亡率・・・年令、性別ごとのい年間の死亡の割合
予定利率・・・運用によって得られる収益を予想した割引率
予定事業費率・・・保険料に対する保険会社の経費の割合

保険料=純保険料(保険金の財源)+付加保険料(保険制度の維持管理費用)


・責任開始日・・・保険の保障が開始される日。
すなわち@契約の申し込みA告知、審査B一回目の保険料支払いが完了した日。



■個人年金保険
・有期年金・・・決められた支払期間内で、生存している間年金が支払われる。
・確定年金・・・決められた支払期間は生死にかかわらず年金が支払われる。条件が同じなら有期年金よりも保険料は高い。
・終身年金・・・一生涯年金が支払われる。条件が同じであれば長生きする女性のほうが保険料は高い。

・個人年金保険料税制適格特約を付加した場合のみ個人年金保険料控除をうけられる。
(要件)
@年金を受取るのは契約者・契約者の配偶者のどちらかである。
A年金を受取るのは、被保険者と同一人である。
B保険料の払込期間が10年以上である。
C確定年金の場合は、年金支払開始年齢は、60歳以上でかつ、年金を受け取る期間が10年以上である。

■保険料が払えなくなった場合
・自動振替貸付・・・解約返戻金の範囲内で保険料の支払がない場合に契約を失効させないために自動的に保険料の立替を行う。貸付には利息がかかる。

・契約者貸付制度・・・契約者貸付とは、契約している生命保険の解約返戻金の一定範囲内で、貸し付けを受けることができる制度。貸付には利息がかかる。


■生命保険料控除
年間の支払保険料の合計・・・・・控除額

2万5千円以下・・・・・・・・・・支払金額
2万5千円を超え5万円以下・・・・支払金額÷2+1万2,500円
5万円を超え10万円以下・・・・・支払金額÷4+2万5,000円
10万円超・・・・・・・・・・・・5万円

※損保会社が販売する医療保険も生命保険料控除の対象となる



■保険金と税金
@契約者A被保険者B受取人

・@父A父B母=相続税
500万円×法定相続人の数」が非課税となる

・@父A母B父=所得税。一時金なら一時所得、年金として受け取る場合には雑所得。

・@父A母B子=贈与税。110万円の基礎控除あり。

※入院給付、手術給付、通院給付、高度障害保険金、生前給付(特定疾病補償特約、リビングニーズ特約)を本人または家族が受け取った場合は非課税。


■保険契約者(保険料負担者)が死亡した場合
・その保険契約に関する権利の評価額は「解約返戻金」の額とする。

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